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遊楽日記
焦らず気負わず気ままに迷走中 
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【ムービースター】
名:Sora
年齢:17
性別:女
 
髪の色:茶色 眼の色:茶色
体格:標準な痩身
 
職業:現代の歌姫
現代の邦画「ソラハナ」の主人公。病魔に侵された音楽を愛する少女が、命の燃え尽きる最後の最後まで歌手として自分の歌を歌い続けるという話。
いわゆるシンガーソングライターで、作詞作曲を全部自分でやっていた…という設定。その才能は高く、天才と呼称される瞬間もあった。
「Sora」は芸名で本名はちゃんと別に存在するが、銀幕市でのある瞬間から一度も名乗らなくなった。呼ばれることもやんわりと拒否している。
映画の中では快活な印象の少女だったが、銀幕市ではどこか儚く幽明な雰囲気。
映画の中の病を引きずっていて、「銀幕市立中央病院」に入退院を繰り返している。
本名は「千葉 空音」(チバ アカネ)
 
 
能力:
「奇跡の歌姫」透明で高潔、と評された歌声を響かせる。人の心を震わせるとされる歌声で、曲によっては涙を流させ、癒し、また寒気も起させる。
 
◇ロケーションエリア
場所は彼女が長い年月を過ごした、沢山の光が差し込む白く清潔な印象の病院の個室。部屋の外には誰も居ない病院が無限に広がっている。病室は三階の内科病棟にあり、一応階下にも別の病室にも入れるが、廊下の端で無限ループしていて絶対に外に出られず果てがない。ワゴンに乗せた医療器具が放置されていることがある。看護師は居ないが、ナースステーションも存在。
病室の入口には彼女の本名を記したネームプレートが掛かっている。
 
その他:
色素が薄く痩せていて、目が大きく見える少女。身長は158程度だが、頭が小さく痩せているため、実身長以上に小さく見える。外見はいかにも少女めいているが、落ち付いた言動と物腰で大人びた印象を与える。
柔らかい外見に反してプライドは高い。
 
可愛い服やアクセサリーや、着飾るのが人並みに好き。院内で着飾っても邪魔なだけだし、大体あまり人に見せる機会がない、と思っているので、着飾れる機会があると密かに張り切る。 体力はないが、買い物も大好きだった。
 
□最近、時々銀幕広場や道端でほんの数曲だが歌っている。伴奏者は普段からそこで演奏しているグループ。それで、僅かながら金銭を得ている。お小遣い程度。
 

 
【クリ向け】
「ただ少しでも長く存在する、それだけのために呼吸をするのは嫌だった」
音楽に執着した理由。ただ死を待つことがいやで、ただ無為に消えていくことがいやで、歌うことで世界に自身を刻もうとした。死を恐れたからこその理由。
・自分の音楽のすべてを創った来栖をずっと意識していた。絶望感も感じたし自棄にもなった。困惑もした。銀幕市は正直好きじゃなかったし、今もそう。
スターとして、病人として、同じ病院に居る「のぞみ」を気にしている。夢の行方も。絶望を持っているなら助けになりたい、とこっそり思っている。
 
【ノート】
イメージBGM:天野月子「イデア」
 
・学校という空間に憧れと戸惑いを持つ。人当たりは良いし大人びた対応もできるが人付き合いは不得手。売られたケンカは買ってしまう。
 
・自分の歌う理由と歌が実体化したことで欠けて薄っぺらくなったように感じている。作られたカウントダウン、与えられた音楽、塗り替えられない何か。歌がすべてだったSoraの、根本にも通じる、虚無に似た絶望と渇望。
「あたしがあたしの命を動かせなかったように、あたしの存在も動かせないわ。」(ムービースターであることへの絶望について)
 
・友達が少ない。礼儀正しい応対は出来るが、人付き合いは不得手。喧嘩は結構まともに買ってしまう。
・柔らかい言動を取るが、実際は頑固でプライドが高い。
基本的に金銭は僅かしか持っていない。
 
・映画「ソラハナ」の中でソラの歌った歌唱曲も含め、作詞以外の全ての音楽を担当したのは来栖香介
彼は本物の天才であり、同じく「天才」という設定があってもソラの音楽は彼を越えることができない。それどころか作る曲は彼の曲にとても近いものになってしまう。
命を燃やして歌った実感があっても、虚構として片付けられてしまう、自分に誇りを保てない現状。
歌で自分自身の存在を証明しようとしたSoraの絶望。
「あたしの欲しいもの全部持ってるくせに、どうしてそんな何も無いってない顔をするの…っ!」
 
◇明日、朝起きたら動けなくなってしまうかもしれない。もしかしたら死んでいるかもしれない…と、自分の命の終わりを意識しながら生きてきた。そのため、自分の生きた証を残すために、少ない生命を燃やし尽す勢いで音楽を紡いできた少女「ただ少しでも長く存在する、それだけのために生きるのは嫌」
 
性格◇儚く柔らかい外見に反する人格。自立心が強く大人びていて、情熱を秘めながらも物事を皮肉に見る。
実体化してから、心から笑う明るさが、何かを押し隠すような仄暗さに変わっている。
来栖に対しては、どういう感情を抱いているのかいまいち自分でも把握できていない。妬ましいような、羨ましいような、親しいような、憎いような、祈るような、切ないような。
 
・何もかも同じ、この世界が不思議。
「テレビを見ることなんて忘れてたわ。…不思議ね、ここにも同じものがあるわ。」
□原作の大ファンとか言う、足長おじさんを気取るスポンサーが居る。入院費は彼の所に行く。親しい医師(乱暴な口調のおっさんだが、Soraに対しては足長おじさんを気取る程気にかけてしまっている。彼女を演じた役者が姪だとか)
 
 
誕生日は8月15日に設定されている。
◇映画、原作メモ  
 
(多分、あの時僕は死にたかったんだ)
Soraの映画の、原作の始まりの一文。
嵐の去った夕暮れ、少年が丘の上から街を見下ろしていた。
背後から聞こえてきたのは柔らかく光を孕むような音色の歌声。
振り返ると、ベンチの上で少女が懸命に歌っていた――――――
 
映画では彼らの心理が繊細に描かれているが、原作の最初の一文に似たことは描かれていない。
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