【エキストラ】
名:ウィリアム・ロウ
年齢:56
性別:男
髪の色:黒 眼の色:青
体格:標準で普通
職業:俳優
活躍の場は舞台や映画やドラマ、役は気難しいベテラン刑事や子煩悩な父親や、アメコミの狂った悪の科学者と様々な役に挑戦する俳優。俳優歴は長いが若い頃は同じような雰囲気の役しか出来ず、ある監督に「お前のやっているのは演技じゃない、ポーカーフェイスだ」とまで言われたとインタビューで語っている。
年齢を重ねるほどに演技の幅と名前を広げていく遅咲きの名優。
・三十年程前に演じた役に、ヘンリー・ローズウッド(cxce4020) の探偵版がある。あの演技は、ほぼあの時の素だったとか。
その他:
黒色のキツイ癖毛と深い青の眼。髪には白い筋が混じっている。上品な物腰で知的な印象を人に与えるが、誰にでも丁寧に応じ柔らかく親しみやすい雰囲気も持っている。たまに茶目っ気ものぞかせる。
現在、撮影中だった映画の制作が頓挫。再開の目途もつかないため、お忍びで来日して銀幕市に来ている。人に名を尋ねられたら、自身が演じた役の名を借りる。
時々、とんでもない性格の役の名を借りて演じ楽しんでいることがある。
・普段から最低限身体を鍛えている。できる役を狭めないように見た目は普通だが、その年にしては筋力がある。
・ヘンリーの紳士強盗役を演じた役者は年上。親友同士だった。数年前に病死。
・ヘンリー・ローズウッド本人とはお互いを嫌う仲。仲悪い。
【クリ向け】
日常、人前では『テレビ越しに想像する理想の俳優像』を演じている。極々親しい相手にも、それぞれに即した役柄を想像して演技している。一部で密かに現代の名探偵のひとりとして知られているが、基本的には我関せずの傍観者的な立場を取る。「探偵? 僕はそんなものに興味はないよ。」
・ヘンリー・ローズウッドの探偵版の役者。・根っからの役者という立場から、スターを人間としてみていない。「アレらは過去の夢の幻影、もしくは亡霊だ。」「映画を見終わってこう思ったことは? 『あいつをもっと見ていたかった。』『あいつはこれからどうするんだろう。どうなるんだろう。』……やはりここは夢の町です。良くも悪くも。」
・演技の参考くらいにはなるかな、という視点で見ている。
【ノート】
素の性格は昔の役とほとんど同じ。鉄壁のポーカーフェイスの裏に、高慢さを隠している。素が個性的だった為に役は一応、取れていた。
品の良さ、謎の色気を覗かせる、貴族の家の生まれ。
もう一人のヘンリー・ローズウッド、紳士強盗を演じた男はその共演以来の親友。
・ハワード・クリストファー
数歳年上の俳優。元々演技の才覚があり、若い頃から色々な役をこなしていた。一番嵌ったのはスプラッター映画で最初に殺されるタイプの、遊んでる二枚目青年。というか本当にその手の役の経験は多い。
本人の性格は明るく社交的な、大人びたもの。数年前に病死。
彼が最初に病に倒れた時から、ウィリアムは本気で演技に取り組むようになった。
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